「かずのきほん バランスシーソー」は3歳児でも楽しめる!メリット・デメリットは?

記事内に広告が含まれています。
「かずのきほん バランスシーソー」は3歳でも楽しめる! メリット、デメリットは?

家族で娘の洋服を買いに行ったときにふと目に入ったこちら。

『Gakken かずのきほん バランスシーソー』

「数を遊びながら学べるのか~。お買い得だし買ってもいいかも。」と手に取りました。

ディズニーのキャラクターがかわいかったからか、当時3歳だった娘も「欲しい。」と言うので購入することに。

気が向いたときに「やる!」「問題出して!」と出してきて、一緒に楽しんでいます。

そのおかげかは定かではありませんが、ノートに数式らしきものを書いたり、お勉強ごっこをしたりするようになりました。

この記事では、使ってみた感想や、どんな人におすすめかなど、紹介したいと思います。

セット内容

バランスシーソーのセット内容
  • 本体1組
  • 重さ調整アジャスター4個
  • かずのしくみカード30枚
  • プレート20枚
  • プレート用シール25枚
  • 取扱説明書(紛失のため写真なしです^^;)

本体の組み立ては大人が簡単にできます。

遊び方

かずのしくみカード

「かずのしくみカード」を見ながら、シーソーにプレートをかけて遊びます。

カードは、「かずのしくみ1・かずのしくみ2・ごうせい・ぶんかい・たす・ひく」の6項目が色分けされています。

はじめのうちは、「ミッキーの5にかけてみよう。」「リンゴは何個かな?」「ミニーちゃんのどこにかけるとバランスがとれるかな?」などと、声をかけながら、一緒に遊ぶと良いでしょう。

組み立てたバランスシーソー

裏側は両側ともシンプルな数字になっているので、レベルアップして遊ぶことができます。

カードを見ながら、ひとりで遊べるようになることを目標としているようです。

実際に遊んでみての感想

シーソーが釣り合ったときは「お~、すご~い!」と拍手をしながら喜んでいます。

最初はどこでもいいからプレートをかけて、釣り合ったら「すごいね。」という感じでしたが、今ではリンゴを使った「かずのしくみカード」の問題は正解できるようになってきました。

「ぶんかい」や「ひく」のカードも、理解はできていませんが、「次これやる!」とやる気を出しています。

今は「ママも一緒にやる!」と親子で遊んでいますが、しっかり文字が読めるようになる頃にはひとりで遊べるようになっているのではないかと思います。

ごっこあそびに付き合うのが苦手な私自身、「プリキュアごっこしよう!ママ、カバトンね!」と誘われる時よりも、「これで遊ぼう」と持ってきてくれたときの「いいよ」の声のほうが、心なしか軽やかに出ている気がします。笑

使ってみて感じたメリット・デメリット

メリット

遊びながら数を学べる

プレートをシーソーにかけ、バランスを取りながら数の大小を体感するという、視覚や触覚を使った学び方ができます。

おもちゃとして、手に取れるようにしてあれば、知らないうちに算数の基礎が身につくので、就学してからの算数を勉強することの苦手意識がなくなるのではないかと思いました。

ディズニーのキャラクターでさらに楽しい

娘は好きなキャラクターもいるし、まだ知らないキャラクターもいるので、「ラプンツェルにする~。」とか「今度はこれにする~」「それはウッディーだよ。」などと会話しながら、プレートをかける作業だけでも楽しんでいるようです。数だけでなく、ディズニーキャラクターを覚えるのにも役立っています。

大きすぎず、片付けしやすい

バランスシーソーの片付け例

お店で見たときに気になったのは「置く場所あるかな。」ということでした。

組み立てたまま置いておくスペースは無いし、毎回箱にしまうのも手間だし。

しかし、思ったよりも組み立てや片付けが苦にならないほど手軽にできるので、毎回箱にしまっても、しまわれたままになるということは今のところありません。

箱そのものも大きすぎないので、他のおもちゃや絵本たちと同じ場所に収まっています。

3歳頃から長く楽しめる

対象年齢は3.4.5歳と書かれているように、就学前に数の概念を身につけるのに最適だと思います。

しかし私の感想では、小学校低学年くらいまで使えるのではないかと思っています。

「算数が苦手だなぁ」と感じている子が使うことで、「あぁ、数ってこういうことね。」と再認識できるのではないかと勝手ながら感じました。

考える力が身につく

「どこにプレートをかければ釣り合うかな?」と問いかけると、娘は「うーん、3!」と少し考えて答えを出しています。

カードを使うときも絵のリンゴを数えながら時間を使って考えているように見えます。

集中力はまだまだ長くは続きませんが、最初にただプレートをかけて遊んでいたころより成長を感じています。

デメリット

解体時、指が痛い

解体時の様子

解体するとき、中心の出っ張りを指で押すのですが、その時に少し指が痛いです。

激痛というほどではないし、組み立てが苦痛になるほどではないので、そこまで気にならないですが、毎回「ちょっと痛いな。」と思ってしまいます。

シール貼りが大変

シール貼りをしたプレート

プレート20枚にひとつずつシールを貼る地道な作業があります。

わりとちまちま作業が好きな私ですが、何個かこのように少しずれてしまいました。

ひとつ大失敗してしまい、貼りなおそうとしても粘着が強く、きれいにはがれませんでしたので注意が必要です。

しかし、20枚のプレートに対して、シールは25枚入っているので安心感がありますね。

どんな人におすすめか

  • 就学前のお子さんへのプレゼントに
  • 数に興味を持つきっかけが欲しいと考えている方へ
  • お子さんに考える力をつけたいと思っている方へ
  • 親子でコミュニケーションをとりながら、遊び、学びたい方へ

「かずのきほん バランスシーソー」は就学前のお子さんへ、数字に興味を持つきっかけづくりにとても良いと思います。

頭で考えるだけでなく、シーソーで直感的に「大きい、小さい、重い、軽い」が分かるので、小さいうちからでも遊びとして数を楽しめます。

最初は「どこにかけようか?」「すごい!釣り合ったね。」と親子で会話しながら楽しみ、レベルアップして、カードの問題を出してあげることもできるので、親子で一緒にも学べるところも魅力的です。

まとめ

「かずのきほん バランスシーソー」はプレートをシーソーにかけてバランスをとることで、数の概念を身につけるおもちゃです。

遊びからレベルアップして計算までできるので、3歳頃から長い期間楽しめるでしょう。

親子で楽しみながら、数を体感できるので、算数への入り口にとてもおすすめです。

同じ会社のディズニー知育玩具シリーズがあるようです。下のリンクから飛べます。

他のディズニー知育玩具を見てみる
タイトルとURLをコピーしました