「幼稚園でプールや水遊びをするんだけど、子どもの水着って買うの初めてだし、どんなのを選べばいいの?」とお悩みではありませんか?
私も、最初に持ち物の手紙をもらった時、「どんな水着がいいのかな?」「サイズは?」と、頭の中がはてなマークだらけでした。
そこで、同じような疑問を持っている方へ向けて、女の子の水着を選ぶ際のポイントをまとめました。
読み終えたころには、きっと買うべき水着のイメージができていると思いますよ。
園のルールを確認する
まずは配布される手紙などで、しっかり園のルールを確認しましょう。
キャラクターものは禁止、形はワンピースのみなど、それぞれに決まりがある場合があります。
せっかく気に入った水着を買ったのに、買い直しなんてことは避けたいですよね。
ワンピースタイプがおすすめ
女の子の水着には、上下が一体になったワンピースタイプと、上下が分かれたセパレートタイプがあります。
幼稚園で着るにはズバリ、ワンピースタイプがおすすめです。
ワンピースがおすすめな理由
一人でも着やすい
幼稚園では、自分で着脱できることが重要視されます。
前後が分かりやすいものや、扱いやすい肩紐のものを選べば、一人でもスムーズに着られます。
パーツがばらばらにならない
子どもたちがそれぞれに着替えていると、水着やタオルがそこらじゅうに散らばっている様子が想像できます。
プールのたびに紛失されては困りますね。
先生のご苦労を考えても、パーツはできる限り少ないほうがいいですね。
水中でずれない
セパレートタイプでは、遊んでいるうちに水着がずれてくることがあります。
ワンピースタイプなら、ずれが気になって、遊びに集中できないという心配も無いですね。
お腹が冷えにくい
外遊びと違って、プール遊びは体が冷えます。
ワンピースタイプはお腹が出ていない分、冷えにくいです。
ピッタリサイズを選ぶ
お財布事情を考えると、来年も着られるよう大きいサイズを買いたくなりますが、水着はピッタリサイズを選ぶようにしましょう。
水の中では、水圧で体が縮むため、水着が緩くなります。
大きすぎると、水が入ってずれたり、脱げたりしてしまうだけでなく、水の重みで動きにくくなってしまいます。
反対に、「お下がりで貰ったからちょっと小さいけど着せちゃおう」などと、小さいサイズを選んでしまうと、一人での着脱が難しくなってしまいます。
濡れた水着は大人でも脱ぎにくいですよね。
着脱ができる範囲で、ピッタリサイズのものを選びましょう。
どんなデザインでもいい?
お店やネットで見ていると、リボンやフリルのかわいい水着がたくさんあります。
種類が多くて目移りしがちですが、大切なのは動きやすさと着脱のしやすさです。
肩紐を結ぶもの、クロスになっているものは避ける
幼稚園児にとって、首の後ろでちょうちょ結びをするのは難しすぎますね。
また、背中でクロスになっているとものは、頭や腕を出す場所が分からなくなりがちです。
タンクトップのような、肩にかけるだけの分かりやすいデザインのものが良いでしょう。
前後が分かりやすいものを選ぶ
娘の着替えを見ていると、洋服の前後が間違っていることが多々あります。
前面に絵柄のあるものや、リボンのついているものなど、子どもが見ても「こっちが前だ。」と、分かるものをおすすめします。
装飾はほどほどに
フリルやチュールのついた、フリフリの水着はとてもかわいいですよね。
しかし着替えにくくなる他に、重たくなって水の中で動きにくくなったり、お友達にひっかけてしまったりと、デメリットも考えられます。
幼稚園に持っていくものはなるべくシンプルなものが良いでしょう。
タオルやバッグも
水着は着替えやすさなどを考えて、シンプルなものを選んでも、その他のプールグッズにもかわいいものがたくさんあります。選ぶポイントはあるのでしょうか。
タオルはどんな大きさ?
年少・年中さんはスポーツタオルがおすすめ
「フェイスタオルでは小さいし、バスタオルでは大きすぎだな。」と思ったら、中間サイズのスポーツタオルがおすすめです。
着替えやすいラップタオル
年長さんにもなれば、上手に着替えられるようになるし、着替えに恥じらいを感じる年ごろかもしれません。そんな子には、隠しながら両手を使えるラップタオルがおすすめです。
小学校に上がったときの練習にもなりますね。
バッグは手提げタイプがおすすめ
水着やタオルを入れる、プールバッグ。
幼稚園児にはビニール素材の手提げタイプがおすすめです。
持ちやすく、ガバっと開くので自分で出し入れができ、濡れた水着やタオルをそのまま入れても、拭くだけでお手入れが簡単です。
スナップが一か所ついているだけでも、中のものが飛び出しにくいので安心です。
まとめ
水着選びは、園のルールを確認したうえで、自分で着脱できるか、動きやすいピッタリサイズか、装飾は動きのじゃまにならないかをポイントに選ぶと良いでしょう。
子どもたちの楽しい夏の思い出のおともに、お気に入りの水着が見つかりますよう、みなさんの参考になればうれしいです。